「BB戦士 No392 ネオ・ジオング」のモノアイ電飾改造
pic.0 モノアイが光るネオ・ジオング
目次
目的
BB戦士 No392 ネオ・ジオング付属のシナンジュのモノアイを、緑色LEDで光るように改造する。
ガンプラから配線が伸びるのは嫌だったので、シナンジュ頭部にLEDと電池とトグルスイッチを埋め込む。
また、ガンプラのパーツを削ったりしないで頭部のスペースを利用することを前提とした。
電飾改造のために準備する物
- はんだごて
- 緑色LED (slp-7131f-81h-s-t1, @10円 )
- ボタン電池 (LR41✕2 @50円位)
- スライドスイッチ (廃品から回収した表面実装用スライドスイッチ )
- 片面ガラス・ユニバーサル基板 (ピッチ0.1インチ (2.54mm )でホール3✕4分位あればよい )
- 配線少々
- 絶縁テープ
- ボタン電池固定のためのセロハンテープ (他に代替できるものがあればそれの方が良いと思います。)
手順
ガンプラは普通に組み立てる
今回は使ったのはデザインナイフとガンダムマーカーGM12くらいです。
pic.1 組みあがったネオ・ジオング
シナンジュの頭部に収まるサイズに基盤をカットする
ピッチ0.1インチ (2.54mm )でホール3✕4分の基盤であれば、シナンジュの頭部が無改造状態でも収まります。
サイズは下記を参照してください。
pic.2 基盤サイズ参考画像
緑色LEDの足をモノアイ部分にうまく収まるように折り曲げる
下記のように足を折り曲げると、モノアイ部分のガンプラパーツを無改造状態で利用できます。
pic.3 LEDの足の折り曲げ例
pic.4 モノアイ部分のガンプラパーツとの組み合わせ
各パーツのハンダ付けを行う
下記回路模式図の乾電池をボタン電池LR41✕2 に置き換えて、他の画像も参考に基盤へハンダ付けを行ってください。
ボタン電池は2つ並べるので、側面は絶縁テープで絶縁してください。
"pic.2" も参考にしてください。
pic.5 回路模式図
注意としてはシナンジュの頭部に収まるボタン電池の位置決めです。
下記を参考に基盤からすこし段差をつけて、配線をうまく利用して位置決めを行なってください。
pic.6 シナンジュの頭部に収まる回路とボタン電池の参考画像1
これまで作成したものをシナンジュの頭部に収める
"pic.6" も参考にうまく収めてください。
pic.7 シナンジュの頭部に収まる回路とボタン電池の参考画像2
スイッチをONにした状態で頭部を組み立て元通りにする
この改造の特記事項としては、スイッチが頭部の中に組み込まれていることで見た目は良いですが、
スイッチの切り替えのために頭部の組み直しが必要となることです。
pic.8 モノアイが光るシナンジュ
結果
パーツを無改造状態でモノアイを光らせることに成功した。
所感
ガンプラ作成は10年振りで、電飾改造が初めてにしてはうまくいったと考えている。
しかし、はんだが汚く、ボタン電池の取り付けがやっつけ仕事だったのが少々悔やまれる。
ボタン電池については電池表面に直接配線をはんだできるのでは…と思っていましたが、
下記のような記事も見つけたので、スペースがある時は電池ボックスを使うしかないなぁと再認識しました。
ユニコーン、バンシィも作成しました(2015/04/01追記)
pic.9 「2機のガンダムが揃って楯突くか」
pic.10 2機のガンダム(ユニコーン覚醒+バンシィ無印)
以上。