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日々のメモです。誰かのお役に立てれば幸いです。

読書

コマンドオプションによる "ハーモニー" <harmony/>

"ハーモニー" の登場人物をコマンドオプションによる一発芸にて。

創元SF短編賞アンソロジー『原色の想像力』を読んで

『原色の想像力』を読んだ感想です。亘星恵風 著「ママはユビキタス」が一番好きでした。

『セキュリティコンテストチャレンジブック -CTFで学ぼう! 情報を守るための戦い方-』を読んで

『セキュリティコンテストチャレンジブック』を読んだ感想です。CTF で使われる技術がどんなものかイメージできました。

「ペイチェック」を読んで

「ペイチェック―ディック作品集」を読みまして、自分は表題作「ペイチェック」「自動工場」「時間飛行士のささやかな贈物」が好きでした。

『 Linuxサーバーセキュリティ徹底入門 ープンソースによるサーバー防衛の基本』を読んで

書名:『 Linuxサーバーセキュリティ徹底入門 ープンソースによるサーバー防衛の基本』 著者:中島 能和 感想 「サーバー公開」の前に知っておきたい との帯コメントの通り、この書籍と別に一冊 Linux サーバ運用の書籍を合わせて読めば、設定導入、運用・監…

『プロのための Linuxシステム構築・運用技術』を読んで

書名:『プロのための Linuxシステム構築・運用技術』 著者:中井 悦司 感想 この書籍で気に入った点は、構築・運用技術についてこういったことが必要、こういったことが可能であるという技術概説が書いてある点です。 細かい導入・運用方法は案件毎に違いま…

『Ubuntu Server 実践バイブル』を読んで

書名:『Ubuntu Server 実践バイブル 現場で即運用に役立つサービス設定のノウハウ』 著者:吉田史 感想 「Ubuntu公式ミラー管理者による」との宣伝文句の通り、かゆいところの解説が詳細に行われており、とても参考になりました。 自分自身、ssh, ntpd, squ…

『本当は怖いC言語』を読んで

書名:『本当は怖いC言語』 著者:種田 元樹 (「本当は怖いC言語」サポートページ) 感想 C言語の特徴が分かり、2冊目の教科書に適している本です。 以下に参考になった記事・試したプログラムを、自分用のメモも兼ねて記載します。 P.63「スタートアップル…

『数学のおもしろさ』を読んで(解答:後編)

書名:『数学のおもしろさ』(原題『Mathematician's Delight 』) 著者:ソーヤー(W. W. Sawyer) 訳者:東健一解答:前編は『数学のおもしろさ』を読んで(解答:前編) - heyheytower【2016/12/23 追記 : 提供ファイルをdropboxのpublicフォルダから、go…

『数学のおもしろさ』を読んで(解答:前編)

書名:『数学のおもしろさ』(原題『Mathematician's Delight 』) 著者:ソーヤー(W. W. Sawyer) 訳者:東健一 感想 下記の引用の通り、この本では一割ほど新しい発見ができたと思う。 P.50 全体の十分の九は単に既知の事柄を思い出させるためで,残りの…

『生命科学の新しい潮流 理論生物学』を読んで

書名:『生命科学の新しい潮流 理論生物学』 編者:望月敦史 所感 兵庫大学の本多久夫さんが書かれた、第4章「形態形成」が読みたく、この本を手に取りました。 感想を書いても仕様が無いので、下記に無料で手に入る関連論文を示します。 第4章「形態形成」…

『日本SF短編 volume V』を読んで

書名:『日本SF短編 volume V』 編者:日本SF作家クラブ 感想 SFとしては飛浩隆「自生の夢」(NOVA1でも読んでいましたが)、純文学としては瀬名秀明「きみに読む物語」が素晴らしかったです。 以下ネタバレがありますので、ご注意ください。 飛浩隆「自生の…

『バイオパンク〜DIY科学者たちのDNAハック!〜』を読んで

書名:『バイオパンク〜DIY科学者たちのDNAハック!〜』 著者:マーカス・ウォールセン 訳者:矢野真千子 感想 どういった書籍かは他読者の感想に詳しいので、私はこの書籍の内容を実用するためのメモを記す。*1 *2 *3 *4 *5 *6 *7 各トピックについて P.18 …

『極光星群』を読んで

書名 :『極光星群』 責任編集:大森望・日下三蔵 感想 今回のアンソロジーで好きな作品は下記2作品で、それぞれ簡単に感想を書きます。 ※ネタバレを含みます。 内在天文学(円城塔) 「無限に広がる平面は、遥か遠くから眺めてみても点にはならず平面のまま…

『書き下ろし日本SFコレクション NOVA9』を読んで

書名 :『書き下ろし日本SFコレクション NOVA9』 責任編集:大森望 感想 今回のアンソロジーで好きな作品は下記2作品で、それぞれ簡単に感想を書きます。 ※ネタバレを含みます。 サロゲート・マザー(小林泰三) まず始めの4ページが気持ち良い。これは、単…

『カオスの紡ぐ夢の中で』を読んで

カオスの紡ぐ夢の中で 金子 邦彦 (著) 選んだ経緯 円城塔さんが好きで作家の読書道 第101回:円城塔さん - 作家の読書道を読み、学生時代の指導教官が東京大学教授の金子邦彦さんということを知り、この本を手に取りました。 感想 この本のあちこちに、円城…

2011年SFアンソロジー「拡張幻想」を読んで

このアンソロジーの白眉は何と言っても下記です。<すべての夢|果てる地で> 理山貞二(りやま・ていじ)著これだけのためにこのアンソロジーを購入しても良いと、強くお薦めします。 下記、ネタバレは特に無いですが未読の方は「オーウェル効果」については…

「Cプログラム高速化研究班」を読んで

感想 この本の射程範囲 最適化とは何かわからない初学者(プログラム問わず) 実際にCでプログラムを書く人(試せるソースの記載あり) アセンブラの挙動を考えたコンパイルレベルでの最適化をしたい人 (多種多様な省エネアルゴリズムについて書いているわ…